株式会社セガ -【SEGA CORPORATION】

SENIOR EMPLOYEE

先輩社員インタビュー

ビジネス スマートデバイス
プロデューサー
菊池

自分のつくったゲームが世界の人に触れてもらえる喜び。

私は、スマートフォン向けのゲームアプリ開発を担当しています。また、特に世界に向けてゲームアプリを届けることにこだわった開発をしています。今、世界では、150カ国同時配信も当たり前になっています。我々もそこを目指して取り組んでいるのです。日本に向けてつくったゲームをどうすればアジアや欧米圏の方々にプレイしてもらえるか、プレイしてもらうために何が必要なのかを試行錯誤しています。
なかでも一番注力しているのは、言語のローカライズです。「なんだか、おかしな言葉だな」とお客様が感じてしまうと、そこでゲームへの没入感が中断されてしまいます。また、各言語それぞれにキャラクターの性格にあったセリフや表現を考えながらローカライズしていくことで、より世界観を維持したクオリティの高いゲームを提供することを大事にしています。さらに、言葉だけでなく、国や地域によって通信環境も異なるので、日本と同じパフォーマンスを出せるまで、何度もテストを繰り返し、お客様の心をつかめるものを提供できるよう努めています。
私自身ゲームのつくり手として、より多くのお客様にゲームに触れてほしいと思っています。当社のように世界の方に触れていただけるゲームをつくれる環境が整っていることは、大きな魅力だと感じています。

腕のいいスタッフと働くことでキャリアアップができる。

当社で働く魅力はいろいろありますが、大きくは2つあると思います。
ひとつは、経験豊富なメンバーと働けることです。ゲームは大人数でつくっていますので、チームメンバーの総合力は大切です。当社には、腕の立つメンバーがたくさんいます。そういう中で、働けることは、自分のキャリアを積みあげるという意味でも魅力につながるのではないでしょうか。
働いているメンバーはアーケードゲームや、家庭用ゲーム、オンラインゲームなど、さまざまなゲームづくりの経験を持ち、たずさわってきた人たちがいます。そのため、自然とアウトプットの質も高くなり、互いを高めていくことができます。長い間、ゲーム専業でやってきたからこその強みでもありますね。

もうひとつの大きな魅力は開発環境です。オフィスが新社屋になり、非常に仕事のしやすい環境になりました。加えて、我々は開発の効率が上がるように、ハードウェアやソフトウェア、インフラの整備などへの投資には、業界の中でも特にこだわりを持っています。より良い環境で働けることは、クリエイティブな職業にとって、なにより重要なことではないでしょうか。

求めるのは「ゲーム愛」「コミュニケーション力」「のめり込む力」のある人。

そんなセガが求めるのは、ひとつには「ゲーム愛」を持っている人です。ゲームに愛があると、仕事へのアウトプットに深みがでたり、切り口がかわってきます。
もうひとつは、「コミュニケーショ力」を持っている人です。言い換えると、まず大切なのは「理解する力」です。人から求められていることを理解する力。次に大切なのは「伝える力」です。自分の考えを正しく伝えられる力。チームで仕事をしていく上では、必要不可欠です。
最後に「のめり込む力」です。のめり込んだ経験や性質をもった人間だからこそ、お客様がのめり込める体験を生み出すことができると考えています。

これらの力があれば、ゲームの質が上がり、面白いものがより面白くなります。
私たちは、「お客様に楽しんでいただけるゲームをつくって、世界へ届けて行こう」という思いで日々ゲームと向き合っています。変化、進化のある時代はこれから先もずっと続いていきます。それを楽しみつつ、世界に向けて一緒にゲームをつくっていく仲間を求めています。