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セガ、世界的人気ゲームソフト『Shinobi』映画の企画開発に関するお知らせ

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株式会社セガ(以下 セガ)は、自社ゲームソフト『Shinobi』について、米国ユニバーサル・ピクチャーズと映画作品の開発を開始したことをお知らせします。

セガの『Shinobi』シリーズは、1987年にアーケード用タイトルとして第1作が発表され、主に海外で大ヒットしました。これまで 10 作品以上のシリーズをリリースしており、さまざまなプラットフォームに向けて展開してきました。タイトルの『Shinobi』とは、現代に生きる忍者の総称であり、巨悪に立ち向かうヒーローのような存在として描かれています。『Shinobi』は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』と並んでセガを代表する世界的な人気シリーズのひとつであり、2023年末に新作を開発中であることが発表された際には、海外で大きな話題となりました。

映画製作に向けて、ユニバーサル・ピクチャーズは、『タイラー・レイク -命の奪還-』シリーズの監督を務めたサム・ハーグレイヴ氏と、脚本にケン・コバヤシ氏を起用しました。また、マーク・プラット・プロダクションズのマーク・プラット氏とアダム・シーガル氏、ストーリー・キッチンのドミトリ・M・ジョンソン氏、セガの中原徹がプロデューサーを務め、マイク・ゴールドバーク氏とティムソニー・I・スティーブンソン氏が製作総指揮を務めます。そして、ユニバーサル・ピクチャーズからライアン・ジョーンズ製作開発担当上級副社長とクリスティーン・サン製作開発担当ディレクターが、本プロジェクトに参画します。

ユニバーサル・ピクチャーズでは、2023年に製作し、ゲーム原作の映画として全世界興行収入14億ドルを記録した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』、全世界興行収入2億9,000万ドルを達成した『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』に続く成功を本作に期待しています。

◆サム・ハーグレイヴ氏について

サム・ハーグレイヴ氏は、『タイラー・レイク -命の奪還-』(2020年)と『タイラー・レイク -命の奪還-2』(2023年)の監督として知られている。『タイラー・レイク -命の奪還-』は、ネットフリックス史上最も視聴されたオリジナル作品となり、最初の4週間で9,900万人以上が視聴している。『タイラー・レイク -命の奪還-2』は、90カ国でネットフリックスのNo.1作品となり、同時に第1作は2位に返り咲き、2週連続で1,2位を独占キープした。今後の予定としては、同シリーズ第3作のほか、現在パラマウント・ピクチャーズで開発中の『KILL THEM ALL(原題)』がある。

◆ケン・コバヤシ氏について

ケン・コバヤシ氏は、最新作としてApple/A24『サニー』で共同エグゼクティブプロデューサーを務めた。マーベル/Hulu『マーベル ヒット・モンキー』、Amazon『ムーンフォール』で脚本を担当している。また、Amazon MGMスタジオに『KUROMAKU(原題)』の脚本を提供している。映画では、コロンビア・ピクチャーズに『MOVE ON(原題)』を提供している。

◆ストーリー・キッチンについて

ストーリー・キッチンは、世界観の構築とフランチャイズ構築を専門とするダイナミックなメディア企業であり、ビデオゲームや新たなIPの映画化および映像化を専門としている。『ソニック・ザ・ムービー』の共同プロデューサーであるドミトリ・M・ジョンソン氏と元APAエージェントでパートナーのマイク・ゴールドバーグ氏が、ベテランの制作・開発エグゼクティブであるティモシー・I・スティーブンソン氏とダン・ジェヴォンズ氏とともに2022年に設立。最近のプロジェクトには、Crystal Dynamicsの『トゥームレイダー』フランチャイズの映像化(Amazon MGMスタジオとの実写テレビおよび映画、ネットフリックスとのテレビアニメシリーズ)、ユニバーサル・ピクチャーズの『JUST CAUSE』(アンヘル・マニュエル・ソト監督、87North共同製作)、 セガの人気ゲーム『ベア・ナックル』(ライオンズゲート、エスケープ・アーティスツと共同製作)、『TOEJAM & EARL』(Amazon MGMスタジオ、ステファン・カリーと共同製作)、『IT TAKES TWO』(Amazon MGMスタジオ、セブンバックスと共同製作)の映画化などがある。

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