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株式会社セガは、ヨーロッパに拠点を持つSEGA Europe Limitedと日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟する横浜F・マリノスが『Football Manager(フットボールマネージャー)』のパートナーシップ契約を締結したことを発表しました。
横浜F・マリノスは、Jリーグ創設当初の10クラブのひとつであり、現在日本のトップリーグでもっとも長い歴史を持つチーム。2022年には5度目のJリーグ優勝を果たしました。今回の契約は『Football Manager 2024』(以下、FM24)の日本におけるコンテンツ展開をサポートするもので、『フットボールマネージャー』ブランドはクラブインタビューボードにも使用されます。
『フットボールマネージャー』シリーズを開発するスポーツ・インタラクティブのビジネス開発・パートナーシップ責任者であるリチャード・トラフォードは、次のようにコメントを寄せています。
「横浜F・マリノスとの公式パートナーシップの締結は、当スタジオにとって非常に誇らしい瞬間です。『FM24』の日本での発売開始は私たちにとって大きな節目であり、日本のクラブとのパートナーシップを拡大することで日本での『フットボールマネージャー』のデビューをサポートしたいと考えました。横浜F・マリノスはピッチ内外で素晴らしいクラブであり、彼らと一緒に仕事ができることを光栄に思います。」
あわせて、横浜マリノス株式会社の中山昭宏代表取締役社長は次のように語っています。
「このたび、世界的な人気を誇る『フットボールマネージャー』様を、オフィシャルパートナーとしてマリノスファミリーにお迎えすることができ大変うれしく思います。また、最新タイトル『FM24』では、Jリーグすべてのクラブがゲームに登場することになり、われわれ横浜F・マリノスにとっても『フットボールマネージャー』をプレイする多くのファンの皆さまと接点を持つことができる素晴らしい機会だと感謝しております。
ファン・サポーターの皆さまには、『フットボールマネージャー』のプレイを通して、ご自身が横浜F・マリノスの監督としてアタッキングフットボールにチャレンジしていただけることを願っております。」
横浜F・マリノスの監督としてもプレイできる『FM24』はさまざまなプラットフォームで発売中です。なお、ゲームに関する詳細は、公式サイトをご確認ください。
『フットボールマネージャー』を開発するのは、英国に拠点をおく開発会社・Sports Interactive Ltd.(スポーツ・インタラクティブ)。スポーツマネージメントシミュレーションゲームの、世界でも有数の開発会社です。
スポーツ・インタラクティブの設立は1994年で、2006年にセガの子会社となりました。現在では世界中に300人近いメンバーと、1,400人以上の調査員がおり、拡大を続けています。
『フットボールマネージャー』の他にも、アイスホッケーを題材にした『イーストサイドホッケーマネージャー』や野球シミュレーションタイトル『アウト・オブ・ザ・パーク・ベースボール・マネージャー』を手掛けてきました。
2つの英国アカデミー賞などのノミネートをはじめ、およびさまざまな賞でのノミネートおよび受賞経験があります。
『Football Manager(フットボールマネージャー)』は、セガと英国の開発会社・Sports Interactiveを代表する世界的に人気のシリーズ。2004年に発売された『Football Manager 2005』からシリーズがスタートし、これまでにさまざまな進化を続けています。
現在では180カ国・地域以上のユーザーがプレイし、SNSは230万人以上のファンがフォロー。
全世界でのシリーズ累計販売本数は3,000万本を記録している人気タイトルです。
地元のセミプロチームから世界有数の名門クラブまで、全権監督としての立場をリアルさながらに体験できる“比類なきシミュレーションゲーム”。自分に合ったクラブ、好きなクラブを見つけて、チームをさらなる高みに押し上げていくことが目標となっています。
『FM24』は日本での正式なデビュー作でもあり、シリーズ20作目となる節目のタイトルです。